CNNが選ぶ『世界の夢の旅行先9カ所』に日本で唯一選ばれたのが栃木県にある「あしかがフラワーパーク」です。例年4月下旬から5月中旬まで本当素晴らしい景色を見せてくれる花のテーマパークです。
入場料が変わるフラワーパーク
ここあしかがフラワーパークの面白いところは、入場料が変わる事です。花の見頃の時期と見頃では無い時期では倍近く入場料が変わります。
年間を通してみると最安値が300円、最高値が1700円となっています。300円は主に冬場です。1700円はもちろん、ここの名物でもある藤の花が満開の時です。
■日本:あしかがフラワーパーク
あしかがフラワーパークは東京から80キロ離れた場所にあり、非日常の世界を体験させてくれる。同パークには映画「アバター」の魂の木とほとんど同じような樹齢143年の藤の木があり、紫色の花が地面まで何層にもわたって咲き誇る。
駐車場からは10分は歩く
あしかがフラワーパークで藤の花が見頃な時期になると周辺はかなり混みあいます。かなり改善されたと言われていますが、それでも駐車場は結構遠くになる事も。駐車場から入り口までは近くでも5分、通常10分から15分は歩くと思っていった方が無難です。
県指定天然記念物の大藤
あしかがフラワーパークに入って最初に目を引くのは県指定の天然記念物にもなっている大藤。行った時はやや終わりに近づいた時期でしたが、それでもその美しさに目を奪われました。
風になびいて、揺れる藤の花は何とも妖艶です。この景色は写真でも綺麗に見えるかもしれませんが実物は全く異なります。
これは自分の目で見ないと本当の美しさは解りません。
都内からのアクセスも悪くは無いので是非行って自分の目で確認して下さい。何とも幻想的な藤の花に思わず見惚れてしまう事間違いなしです!
白藤も美しい、白藤のトンネル
園内にはいろいろな藤の花がありますが白藤も美しいと思いました。下記の写真は白藤の藤棚。
しかしここよりも凄いのが白藤が天井となっている白藤のトンネルです。
こんなところがこんな場所にあったんだ~って感動しました。
この白藤も風に揺れるとまた幻想的で、このトンネルを何回も往復してしまいました。
黄藤のトンネルも楽しい
やや終わり気味でしたが黄藤のトンネルも素晴らしかった!宮崎駿の映画のワンシーンのような印象を受けました。
疲れたら甘いものでも
園内はそこそこ広いので歩き疲れてしまったら、下の写真の藤の花の色のソフトクリームはいかがですか?
あしかがフラワーパーク名物 藤ソフトです。
藤の花なんて食べた事はありませんから、これが藤の花の味なのかどうかは解りませんがたしかに花の香り漂う美味しいソフトクリームでした。
あしかがフラワーパーク 基本情報
- 公式サイト:あしかがフラワーパーク
- 住所:栃木県足利市迫間町607
- 電話番号:0284-91-4939
- 入園料及び営業時間:下記参照
もし渋滞に巻き込まれた時は東北道経由で帰宅するよりも北関東道経由で関越道に抜けた方が早い場合もあります。
ここに行った時、宿泊は栃木県ではなく群馬の伊香保温泉に泊まりました。
渋滞があまり影響しないので1時間半もあれば伊香保温泉に到着しました。
栃木と言えば、那須塩原温泉郷が有名ですが、距離や時間は伊香保温泉に行くのと変わりません。
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